楽天の藤平尚真投手と岸孝之投手が11月29日、契約更改交渉に臨み、来シーズンの決意を語りました。
楽天 藤平尚真投手
「本当にシーズン中、オフも含めてすごく高い評価をしてもらったので本当に満足行くような契約をしてもらいました」
藤平投手は今シーズン、中継ぎに転向すると、自己最多の47試合に登板し防御率1.75と抜群の安定感で、勝ちパターンの一角を担いました。さらにプレミア12では自身初の日本代表に選出されると6試合に登板し防御率0・00。強化試合を含め9者連続三振と圧巻のピッチングでブレークを果しました。
プロ9年目となる来シーズンは2550万円アップの推定で4千万円でサイン。サムライの経験を生かし来シーズン更なる飛躍を誓います。
楽天 藤平尚真投手
「しっかりまず50試合。そこは中継ぎとして誰もが目指すところ。チームの優勝を第一に考えてやっていきたいと思います」
また、プロ18年目の岸投手は1千万円アップの推定で2億2千万円で契約を更改。岸投手は今シーズン3年ぶりに規定投球回を達成すると、チーム最年長ながら2度の完封勝利を挙げ、防御率は6年ぶりに2点台をマークするなど安定したピッチングでチームをけん引してきました。
来月4日で40歳の節目を迎える岸投手、若い選手には負けたくないと来シーズンの更なる活躍を誓いました。
楽天 岸孝之投手
「年を重ねてもキャリアハイっていうのは常に目標としてあります。3位を目指しているわけじゃないというところで優勝争いをしたい」
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