【東レ-サントリー】第2セット、スパイクを決めるサントリーの鬼木錬=Asueアリーナ大阪で2024年5月5日、滝川大貴撮影

 第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は第5日の5日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で男女の準決勝があり、6日の決勝は男子がVリーグ王者のサントリーと準優勝のパナソニックによる大阪勢対決となった。女子は7年ぶりの優勝を目指すデンソー(愛知)と初優勝を狙う岡山シーガルズが対戦する。

 男子はパナソニックがジェイテクト(愛知)に3―0でストレート勝ちし、5年ぶりとなる決勝に駒を進めた。サントリーも東レ(静岡)を3―0のストレートで退けて決勝進出を決めた。6年ぶり14回目の優勝を狙うパナソニックと、2年ぶり10回目の頂点を目指すサントリーによる決勝は、Vリーグプレーオフ決勝と同じカードとなった。

 女子は岡山シーガルズが日立(茨城)に3―1で逆転勝ちし、初優勝に王手をかけた。デンソーは久光(佐賀)を3―1で降して決勝に進み、7年ぶり3回目の頂点に挑む。

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