ハンドボール女子のオリンピック世界最終予選は、12チームが3つのグループに分かれて争い、日本のグループはスウェーデンとイギリス、ハンガリーの4か国が総当たりで対戦し、上位2チームが出場権を獲得します。
初戦で強豪のスウェーデンに敗れた日本は12日の第2戦で、大会直前にカメルーンにかわって出場することになったイギリスと対戦しました。
日本は前半、キャプテンの相澤菜月選手を起点とした攻撃でいきなり4連続得点を挙げると日本リーグトップの得点力を誇る金城ありさ選手が前半だけで6点を挙げ、25対9と大量リードを奪って前半を終えました。
後半も開始から佐原奈生子選手が立て続けにゴールを奪うなど6連続得点でリードを広げた日本は、43対16でイギリスに快勝し、対戦成績を1勝1敗としました。
この試合の最優秀選手にはチームトップに並ぶ7得点を挙げた佐原選手が選ばれました。
日本のグループは2試合を終えてハンガリーが2勝、日本とスウェーデンが1勝1敗で並び、イギリスが2敗となっています。
日本は14日の地元、ハンガリーとの最終戦でモントリオール大会以来48年ぶりとなる自力でのオリンピックの出場権獲得を目指します。
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