1年3か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる、今シーズンのグランプリシリーズ最終戦となる第6戦の中国大会は23日、男子シングル後半のフリーが行われました。

前半トップに立っていた20歳の佐藤選手は、フリーでは179.73で2位となりましたが、合計では278.48として、シリーズ初優勝を果たしました。

佐藤選手は、シリーズ第2戦のカナダ大会で2位に入っていて、今大会の結果と合わせて、ファイナルに2シーズンぶりに進出することを決めました。

日本選手のファイナル進出順

フィギュアスケートのグランプリファイナルは来月5日からフランスで開かれます。

グランプリシリーズ最終戦の中国大会を終えた結果、女子シングルでファイナルに進出した日本選手は進出を決めた順に
▽樋口新葉選手
▽坂本花織選手
▽吉田陽菜選手
▽千葉百音選手
▽松生理乃選手で出場する6人中5人を占めました。

男子シングルでは
▽鍵山優真選手と
▽佐藤駿選手の2人です。

このほかペアでは三浦璃来選手と木原龍一選手の“りくりゅうペア”です。

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