大相撲九州場所 平幕 琴勝峰 左足親指のけがで23日から休場

琴勝峰は西の前頭5枚目で迎えた今場所、13日目を終えて3勝10敗と精彩を欠いていました。

また22日の13日目の平戸海との取組で、左足を痛めた様子を見せていました。

琴勝峰は23日、福岡市内の病院で診察を受けた結果、左足の親指の関節の脱臼と骨折の疑いのため、およそ2か月の治療を要すると診断され、九州場所14日目の23日から休場することになりました。

師匠の佐渡ヶ嶽親方は「きのうの相撲で脱臼した。腫れてしまい、昨夜からけさも治療したが難しかった。休場は残念だがしっかり治療させたい」と話しました。

琴勝峰の休場は去年の夏場所以来4回目で、23日対戦する予定だった王鵬は不戦勝となります。