九州場所は13日目を終え、大関・琴櫻と大関・豊昇龍が1敗でトップに並び、2敗の力士がいなくなり、千秋楽では番付最上位の2人の直接対決がほぼ確実なことから優勝争いは事実上、2大関に絞られました。
14日目は、1敗の琴櫻と新大関・大の里の対戦が組まれました。
過去は琴櫻の3勝2敗ですが先場所は敗れています。
琴櫻はまわしを取って、万全の体勢を作ってから落ち着いて攻めて、初優勝に向けて白星を伸ばしたいところです。
対する大の里は22日、5敗目を喫していて、得意の右四つの展開から持ち味の馬力で一気に前に出て、注目された新大関の場所で、意地を見せたいところです。
また、同じく1敗の豊昇龍は関脇 霧島と対戦します。
2人の対戦成績は9勝9敗の五分で、豊昇龍は鋭い立ち合いからまわしをとって得意の投げも使いながら相手の体勢を崩して攻めたいところです。
一方、霧島は22日、7敗目を喫し、勝ち越しには落とせない一番で、攻める姿勢を見せて得意の左四つの展開に持ち込みたいところです。
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