1年3か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズンのグランプリシリーズ最終戦、第6戦の中国大会は22日、男子シングル前半のショートプログラムが行われました。

シリーズの上位6人で争うグランプリファイナルの男子シングルには、日本の鍵山優真選手など3人が進出を決めていて、残りの3人は今大会の結果を受けて決まります。

今大会に日本から唯一出場した20歳の佐藤選手は、冒頭の4回転ルッツの出来栄え点で高い加点を得るなどして、今シーズンの自己ベストを更新する98.75でトップに立ちました。

佐藤選手は、シリーズ第2戦のカナダ大会で2位に入っていて、23日行われる後半のフリーを終えて合計で2位以内に入れば条件にかかわらずファイナルに進出が決まります。

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