日本は、世界ランキング上位の12の国と地域が参加した「プレミア12」で1次リーグのグループBを5戦全勝し、1位で2次リーグに進みました。
日本は21日の2次リーグ第1戦でアメリカに勝ち、22日夜、東京ドームで行われた第2戦で、グループAを1位で通過したベネズエラと対戦しました。
日本は1回、20日2本のホームランを打ち7打点をあげる活躍を見せた2番の小園海斗選手がツーベースヒットを打ってチャンスを作り、続く辰己涼介選手と森下翔太選手の連続タイムリーなどで3点を先制しました。
先発の才木浩人投手は、3点リードの2回にツーランホームランを打たれて1点差に迫られましたが、その後はテンポのいいピッチングで、5回まで投げ三振5つを奪い2失点にまとめました。
しかし、6回に2人目の井上温大投手が1アウト一塁から逆転ツーランホームランを打たれるなど3失点し、2点を追う展開になりました。
それでも直後の攻撃で9番・坂倉将吾選手のソロホームランで1点差に迫るとこのあと栗原陵矢選手が押し出しのフォアボールを選び同点に追いつきました。
さらに続く2アウト満塁のチャンスで、今大会6番に入っている牧秀悟選手が満塁ホームランを打ち、この回一挙6点をあげて逆転しました。
日本は抑えの大勢投手が9回に1点を失いましたが、リードを守りきって9対6でベネズエラに勝ち、2次リーグ2連勝としました。
2次リーグは4チーム中上位2チームが24日行われる決勝に進み、日本は23日の第3戦で1次リーグで勝っている台湾と対戦します。
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