11月22日、メジャーリーグの2年連続3度目のMVPを受賞した大谷翔平選手の地元・岩手県奥州市では市役所に縦1.2m・横10mの横断幕が掲げられました。

すでに3つの横断幕があり市役所のベランダは大谷選手一色になりました。

市では毎月17日を「大谷デー」として職員たちが応援シャツを着て勤務していますが、22日も特別な日としてドジャーブルー一色に染まっていました。

奥州市 倉成淳市長
「MVP3度目ですからね、素晴らしいと思います。奥州市にとっては誇りですし若い人たちの希望だと思う」

一方、大谷選手の30年の歩みを年表で展示している胆沢図書館ではMVPの受賞を祝ってくす玉が割られました。くす玉は小さくともお祝いの気持ちはビッグです。

職員手作りの長さ43メートルある大谷選手の年表には22日新たにMVP受賞の4行が書き加えられました。

胆沢図書館 渡辺貴子上席主任司書
「(MVPは)間違いないなと確信しながら年表を作っていました。異次元の世界の人を見ているような気持ち」

胆沢図書館では職員が手づくりした受賞ボードや横断幕を掲げて市民と一緒に受賞を喜んでいました。

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