熱戦が続く女子プロゴルフのツアー最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは2日目。宮崎県勢のプレーを中心にお伝えします。
(福盛和男リポーター)
「リコーカップは大会2日目。宮崎らしい秋晴れの中、県勢の2人攻めのゴルフに注目です」
初日単独トップ、6アンダーでスタートした桑木志帆選手。1つスコアを伸ばし、迎えた9番パー5。2オンに成功。イーグルパットはわずかに外れますが、難なくバーディー。スコアを伸ばします。
桑木は5バーディー・2ボギー。トータル9アンダーとし、単独トップを守っています。
(桑木志帆選手)
「選ばれし40人の戦いなので、集大成でもあるので気合は入っています。あすは守るところと攻めるところ、メリハリのあるゴルフがしたいです」
今季ツアー8勝。年間女王を決めている竹田麗央選手は1打差・2位タイからのスタート。9番パー5では、3打目をピンそば1メートルにつけ、バーディー。
竹田はスコアを1つ伸ばし、トータル6アンダー・2位につけています。
初日イーブンパー、19位タイからスタートした宮崎市出身の山内日菜子選手。スコアを1つ伸ばし、迎えた17番パー4。2打目グリーンを外します。しかし、3打目をしっかり寄せ、パーセーブ。
山内は22日、1アンダーで回り、トータル1アンダー。12位タイに順位を上げました。
(山内日菜子選手)
「たくさんバーディーチャンスはありましたが、宮崎カントリーのグリーンの難しさを痛感しました。毎日バーディーを2個ずつは取れているので、それ以上見せられたらと思います」
1アンダー12位タイからスタートした小林市出身の脇元華選手。1番パー4、2打目をピン横、5メートルにつけます。
しかし、バーディーパットを外し、パー。22日の脇元は、ショット・パットともに安定せず、スコアを3つ落とし、トータル2オーバー。24位タイに後退しました。
(脇元華選手)
「すごく悔しいラウンドになりました。ショットの調子をもう少しあげられるようにこれから練習して、あす以降はバーディーをいっぱい取れるように頑張ります」
それでは、2日目の主な結果です。トップは9アンダーで桑木志穂選手。大会3連覇を目指す山下美夢有選手は5アンダーで、小祝さくら選手などとともに3位タイにつけています。
3日目の主な組み合わせです。脇元華選手は午前9時3分。山内日菜子選手は9時48分スタート。最終組の桑木選手と竹田選手は10時51分スタートです。
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