◆わんぱく相撲で負けて泣いていたら…
九州場所9日目の取組を終え、笑顔でポーズを決める魁佑馬
相撲を始めたのは、小学校1年生のときです。わんぱく相撲の区大会で負けて、泣いてしまいました。そのとき、僕の姿を見ていた当時中学生の栃丸さん(十両経験者、現幕下)から「悔しいなら相撲やってみなよ。強くなって優勝しよう」と声をかけられて。すごくうれしくて、やってみようと思いました。通ったのは栃丸さんも所属していた「練馬石泉(せきせん)相撲クラブ」です。記者の質問に答える魁佑馬
【栃丸の言葉通りに稽古に励み、小学校5年生のとき全国大会3位になるなど活躍。中学は相撲の名門・埼玉栄中へ進学し、さらなる鍛錬を積んできた】 高校進学も考えましたが、知り合いの方から浅香山部屋を紹介されました。浅香山親方(元大関魁皇)に会うと、「体一つで上に上がっていける。やるなら早いほうが良いよ」と促され、気持ちが決まりました。部屋は10代の若い力士が多く、雰囲気も良かったので、入門することにしました。◆東京出身だけどベイスターズ愛が止まらない
【16歳で角界入り後は、押し相撲に精進。今年名古屋場所後に自己最高位を更新(東三段目54枚目)した。相撲以外にも、愛があふれるものがある。それが、プロ野球観戦。推しの球団はDeNAで、支度部屋ではDeNAグッズを常に身に着けている】大ファンだというプロ野球・DeNAのグッズを手に笑顔を見せる魁佑馬
みんなから東京出身なのになんで?って聞かれるんですよ(笑い)。元々、部屋の関係者がベイスターズのコーチと知り合いで、...残り 913/1667 文字
「東京新聞デジタル」スタート
この記事は会員限定です。
※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする -
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。