2026年に米国とカナダ、メキシコで共催されるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のアジア最終予選は19日、中国の福建省アモイでC組第6戦があり、日本(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング15位)は中国(92位)に3―1で勝った。9月のホーム試合は7―0で大勝していた。
日本は前半、小川航基(NECナイメヘン)と板倉滉(ボルシアMG)のゴールで2―0で折り返した。後半早々に1点を返されたが、小川が追加点を挙げた。
C組首位の日本は5勝1分けで勝ち点16とした。中国は2勝4敗で勝ち点6。対戦成績は日本の17勝8分け7敗となった。
8大会連続の出場を目指す日本は25年3月20日にバーレーンと、同25日にサウジアラビアといずれも埼玉スタジアムで対戦する。早ければ3月にW杯出場が決まる。
W杯のアジアの出場枠は前回大会までの「4・5」から「8・5」に大幅に拡大する。最終予選は18チームが3組に分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。【高野裕士】
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