サッカーJ3です。松本山雅はホーム最終戦を勝利で飾り、4連勝で4位を維持。昇格プレーオフ進出も決まりました。J2昇格へ、チームもサポーターも士気が高まっています。

16日、サンプロアルウィンで行われた山雅のホーム最終戦。相手は対戦成績で1勝5敗1分けと大きく負け越している琉球です。

サポーター:
「松本山雅!」

チームを後押ししようとスタジアムには9300人余りのサポーターが駆け付けました。

3連勝中と勢いに乗る山雅。勝てば3位から6位までの昇格プレーオフ進出が大きく近づく大事な一戦です。

この日も攻撃陣がさえていました。前半16分、安藤が右サイドを駆け上がります。

シュートがキーパーに当たりますが、ボールがゴールラインを越え、山雅が先制します。

さらに、前半31分。味方のスルーパスを受けた村越が冷静に決めて2対0とします。

後半は琉球のペース。PKで1点を奪われますが、集中してゴールを守り抜きました。

難敵を退けた松本山雅。4連勝でプレーオフ圏内の4位をキープし、プレーオフ進出に王手をかけました。

松本山雅FC・菊井悠介 選手:
「残り3つ絶対に勝ちます。最後の最後まで僕たちを信じてたくさんの声援をお願いします」

松本山雅FC・霜田正浩 監督:
「ちゃんと次の最終戦を沼津に勝ち、プレーオフに行き、残り2つしっかり勝って皆さんと一緒に一年を締めくくりたい」

サポーター:
「(勝って)とてもうれしいです。(プレーオフは見に行く?)もちろん見に行きます」
「勝ててよかった。ドキドキしました。あと3つ。プレーオフ行ってJ2へ行ってほしいです」
「J2昇格に向けて最後まで勝ち続けてほしい」

17日の他のチームの結果で、プレーオフ進出も確定。J2昇格へ、チームもサポーターも士気が高まっています。

一方、下位に沈む長野パルセイロは、アウェーで北九州と対戦。

1点リードされて迎えた後半終了間際に、田中の執念のゴールで追いつきドローに。降格の危機にありましたが残留を確定させました。

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