大谷選手は3日、本拠地ロサンゼルスで行われたブレーブスとの3連戦の初戦で2番指名打者で先発出場しました。

チームの休養日などを挟み3日ぶりの試合となった大谷選手は、1回の第1打席はファーストゴロでした。

1点を追う3回の第2打席はフォアボールを選んで塁に出たあと、2アウトになってから二塁へ今シーズン6つ目の盗塁を決めてチャンスを作り、4番スミス選手のヒットでホームにかえって1対1の同点としました。5回の第3打席は空振り三振でした。

2対2で迎えた8回の第4打席は再びフォアボールで塁に出ると、二塁に7つ目の盗塁を決めて勝ち越しのチャンスを作りましたが、後続のバッターが打ち取られて得点にはつながりませんでした。

このあと試合は延長に入り、ドジャースが2対3と1点を勝ち越された直後の延長10回ウラ、1アウト二塁で大谷選手に第5打席が回りました。

相手のピッチャーはエンジェルス時代の元同僚、イグレシアス投手で大谷選手は追い込まれたあと低めの変化球をセンター前に運び3試合連続のヒットがタイムリーとなって同点に追いつきました。

その後、ドジャースは3対3で迎えた延長11回、1アウト一塁三塁からルーキーのパヘズ選手がサヨナラのタイムリーヒットを打って4対3で競り勝ちました。

大谷選手は3打数1安打1打点、フォアボール2つで、盗塁を2つ決めました。打率は3割3分6厘となりました。

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