八村選手はNBA6年目の今シーズン、開幕から先発メンバーとして10試合に出場し、1試合平均12.7得点、6.1リバウンドをマークしていました。
持ち前の体の強さに加えて、今シーズンはここまでスリーポイントシュートの成功率が50%と好調で、13日のグリズリーズ戦では35分あまりプレーして3本のスリーポイントを含む19得点、7リバウンド、3アシストとチームの勝利に貢献しました。
15日のスパーズ戦はレギュラーシーズンに組み込まれる形で行われるトーナメント形式の大会「NBAカップ」の初戦でしたが、レイカーズは八村選手が右足首の捻挫のため登録メンバーから外れたと発表しました。
けがの程度などは明らかにされていませんが、ここまで安定した活躍を見せていただけに早期の復帰が期待されています。
「NBAカップ」とは
「NBAカップ」は昨シーズン、「インシーズン・トーナメント」という名称で導入された、トーナメント形式の大会で、今シーズンから「NBAカップ」に呼び名が変わりました。
NBAの全30チームが東西2つのカンファレンスで5チームずつ、それぞれ3グループに分かれて対戦し、各グループ1位の6チームとワイルドカードの2チームの合わせて8チームが決勝トーナメントに進みます。
決勝以外の試合の結果はすべて、レギュラーシーズンの成績に反映される仕組みで、NBAのレギュラーシーズンの試合数、82試合に変更はありません。
「NBAカップ」の最初の試合は11月12日に始まり、12月17日に決勝が行われます。
昨シーズン、初代王者に輝いた八村塁選手が所属しするレイカーズは西地区のBグループに入り、河村勇輝選手が所属するグリズリーズは同じく西地区のCグループに入っています。
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