社会人野球の第76回JABAベーブルース杯は3日、岐阜市の長良川球場などでリーグ戦6試合が行われ、B組の日本製鉄東海REX、C組の三菱自動車岡崎が5日の準決勝進出を決めた。
A組のJFE西日本は一回から4点を奪うなど9―2で伏木海陸運送に快勝した。
B組の日本製鉄東海REXは13安打を放ち、10―5で信越クラブを降して2連勝。王子は5―4でセガサミーを振り切った。ベテランの近藤均投手が丁寧にサイドを突いて7回無失点と好投し、広部就平選手、山ノ井隆雅選手に本塁打が飛び出した。
C組の三菱自動車岡崎はニチダイとの2勝同士の対決を2―0で制して3連勝。昨年に続いて準決勝進出を決めた。田中啓斗投手が七回途中まで無失点と好投した。
D組の東海理化は北海道ガスとの打撃戦を10―9で制して2連勝。1点を勝ち越された九回裏、福本綺羅(ひかる)選手が1日の西濃運輸戦に続いてサヨナラ適時打を放った。西濃運輸は鷺宮製作所に5―4で競り勝った。タイブレークの延長十一回、渡辺豪選手がサヨナラの適時打を放った。
4日はリーグ戦6試合が行われる。【黒詰拓也】
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