ロッテの吉井理人監督が12日、ZOZOマリンスタジアムで、米大リーグ挑戦が決まった佐々木朗希投手について「大きなけがをさせずに旅立ってくれるのはほっとしている。彼は楽しんでやってくれるんじゃないかと思う」と語った。  自身も現役時代に大リーグでプレーした経験を持つが、32歳での挑戦で「おっさんになってから行くのと、これから伸びていくレベルで行くのでは、対応の苦労は全然違う」と、23歳の佐々木は現地の野球に適応しやすいと指摘。メジャーでは先発投手は中4、5日での登板が多いが「自分の経験で言うと、慣れればできる。彼は対応できると思う」と話した。  入団から5年間見守り「まだまだすごい投手になると思うけど、成長の度合いで言えば順調にきている」と評価。ただチームにとって今季10勝を挙げた先発の柱の一人が欠けるのは痛手で「結構大きい穴だとは思う。一人で埋めるのはなかなか難しいので、みんなの力で埋めていきたい」と選手の奮起に期待した。


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