DeNAはレギュラーシーズン3位から勝ち上がって26年ぶりの日本一を達成し、11日は日本記者クラブで南場オーナーと三浦大輔監督が会見しました。
冒頭で南場オーナーは「今まで生きていて、いちばん幸せなくらい幸せだ。26年も待たせたファンの皆さんや支援をいただいたすべての皆さんに喜びを届けられたことが最高の喜びだ」と心境を語りました。
南場オーナーはクライマックスシリーズのファーストステージから日本シリーズまで14試合すべてで球場に駆けつけたことで話題になり、日本一になった際はビールかけにも参加し「うれしい気持ちがはじけて、その気持ちをみんなと共有できたのがありがたかった。日本シリーズまで含めてずっと夜に予定を入れないようにしていた」と笑顔で話していました。
さらに、プロ野球で初の女性オーナーで、球団でも性別にかかわらず多様性を意識した人材配置を行ってきたことにも触れ「今まで女性がやっていなかったような役割も担ってもらったり、性別だけではないが、その面でも発展的なチームでありたいとやっている」と語りました。
そのうえで今後の球団運営について「みんなが一つの『強くなりたい』という気持ちで頑張れるような環境を作ることに今後も腐心していきたい」と話しました。
三浦監督は日本シリーズで2連敗してから4連勝で日本一を決めたことについて「2連敗したからだめだと思っていた選手は誰ひとりいなかった。少ない可能性でもそこにかけて今やるべきことをと思って戦っていた」と振り返りました。
そのうえで「リーグ優勝からもう一度日本一になる、リーグ優勝を最大の目標に来シーズンを戦っていく」と話しました。
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