障害者スポーツ“ブラインドサッカー”を通じて交流を深めようと県立盲学校の子供たちと龍谷高校サッカー部の選手たちが、11日佐賀市で汗を流しました。

2019年から毎年この時期に開かれているこの交流会。
目が不自由な人向けの障害者スポーツブラインドサッカーを通じて交流を深めようと、佐賀市の県立盲学校と龍谷高校が企画しています。
今年は県立盲学校の児童や生徒約20人と龍谷高校サッカー部の選手、約100人が参加しました。

【リポート・波佐間崇晃】
「ブラインドサッカーで使うのはこちらのボールです。中には金属が入っていてこのように音がなります」

サッカー部の選手はアイマスクを着けて参加。手をたたいたり声を出したりして協力しながらボールを運びました。

【県立盲学校高等部3年 空地祐奈さん】
「貴重な機会で優しく教えて下さってすごく楽しい」
【龍谷高校サッカー部3年 中村太朗主将】
「自分たちに元気をもらえるというか、盲学校の児童・生徒は自分たちと変わらないなというのはここで学ぶことができています」

また会場では龍谷高校サッカー部が大会さながらの応援を披露。
熱気の中、参加者は笑顔で交流を深めていました。

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