中部・北陸実業団対抗駅伝競走大会の中部1位でフィニッシュするトヨタ紡織のアンカーの小渕稜央選手=愛知県田原市で2024年11月10日、高橋広之撮影

 来年元日の第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第64回中部・第54回北陸実業団対抗駅伝競走大会(毎日新聞社など共催)は10日、愛知県田原市のはなとき通りを発着点とする7区間80・5キロのコースであり、中部はトヨタ紡織が3時間51分3秒の大会新記録で3年ぶり6回目(前身のアラコ時代を含む)の優勝を果たした。

 今年の全日本大会優勝のトヨタ自動車は1分9秒差の2位だった。3位以降はトーエネック、愛知製鋼、NTN、愛三工業、中央発條が続き、上位7チームが全日本の出場権を獲得した。

 北陸は優勝したYKKと2位のセキノ興産が出場権を得た。【高橋広之】

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