群馬県庁から一斉にスタートする1区の選手たち=前橋市で2024年1月1日午前9時15分、宮間俊樹撮影

 来年元日に群馬県で開催される「ニューイヤー駅伝 第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社など共催)の予選が10日、中部・北陸と関西、中国の3地区であり、全国6地区の出場37チームが出そろった。

 連覇を狙うトヨタ自動車は中部大会2位、前回2位だったHondaも東日本大会を7位通過し、ともに全日本大会での巻き返しを誓う。

 最多25回の優勝を誇る旭化成は九州大会を制し、5年ぶりの優勝を狙う。

 全日本優勝8回のコニカミノルタは東日本大会で敗退し、全日本の連続出場が39年で途切れた。【高橋広之】

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