フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯の上位選手らによるエキシビションが10日、東京・国立代々木競技場であった。
男子で大会を連覇した鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)や女子で今季世界最高を更新しファイナル進出を決めた坂本花織選手(シスメックス)、同じくファイナルに進んだペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)らが華麗な演技で観客を魅了した。
鍵山選手は壮大な曲に乗り、ステップやスピンをメインとする滑らかなスケーティングを披露。坂本選手は、しっとりとした曲調の「Poison」を舞った。「りくりゅう」の2人は軽快な洋楽に乗り、豪快なリフト技などを披露した。
エキシビションの合間には、2022年北京冬季オリンピック団体銀メダルメンバー全員が一堂に会し、今夏パリで受け取ったメダルをお披露目する機会もあった。【倉沢仁志】
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