オリンピックで2大会連続金メダルを獲得した柔道の永瀬貴規選手が9日、敦賀市で柔道教室を開き、県内の児童や生徒にメダリストの技を伝授しました。
柔道教室は敦賀気比高校柔道部の卒業生が開き、県内の小中高校生約150人が参加しました。
講師はオリンピックの柔道81キロ級で東京、パリと連覇し金メダルを獲得した永瀬貴規選手です。
子どもたちは永瀬選手から、組む時の持ち手に襟を巻きつけ足技をかける重心移動を技に利用するなど、要所要所のコツを教わったり、実際に稽古をつけてもらったりして、世界一の手ほどきを受けました。
稽古をつけてもらった児童は「(技をかけるのは)やりにくかったけど、オリンピックの人だからそれよりも楽しかった」と嬉しそうに話していました。
最後に、参加者全員で永瀬選手と記念撮影をしました。
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