【Honda-トヨタ自動車】一回裏トヨタ自動車1死一、二塁、先制の3点本塁打を放ち生還する逢沢=京セラドーム大阪で2024年11月9日、長澤凜太郎撮影

 第49回社会人野球日本選手権大会は最終日の9日、京セラドーム大阪で決勝があり、トヨタ自動車がHondaに3―0で勝ち、第47回大会(2022年)以来、2大会ぶり7回目の優勝を果たした。優勝回数は住友金属に並び歴代最多タイ。

 Hondaは第12回大会(1985年)以来、37大会ぶり2回目の優勝はならなかった。

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 トヨタ自動車の増居が完封した。走者を背負いながらも要所を締める投球で、被安打7、8奪三振。打線は一回、八木の安打と四球で好機を作り、逢沢の右越え3ランで主導権を握った。Hondaは救援陣が踏ん張ったが、打線は好機で一本が出なかった。

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