石川選手はバレーボール男子日本代表のキャプテンを務め、4大会ぶりの自力でのオリンピック出場をけん引するとともに、今シーズンは世界最高峰のイタリア1部リーグ・ミラノの中心選手としてチームをプレーオフで3位に導きました。

石川選手はシーズンを終えて3日帰国し、羽田空港で取材に応じました。

まず、所属するチームでのプレーを振り返り「目標としていた優勝は達成できなかったが前のシーズンよりよい成績で終えられたのはよかったと思う。チームで実質的にキャプテンを務める機会も多くなり、その経験は日本代表に還元できる」と話しました。

そのうえで、1972年のミュンヘン大会以来52年ぶりのメダルを目指すパリオリンピックに向けて「頭はもう日本代表モードに切り替わっている。今のメンバーが1番強いと感じているので、最大の目標となるメダルを獲得するためにしっかり準備していきたい」と意気込んでいました。

石川選手はこのあとオフを挟んですでに合宿を行っている日本代表に合流し、オリンピックの前哨戦として行われる国際大会『ネーションズリーグ』に向けて調整を進めるということです。

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