写真はイメージ=ゲッティ

 国立競技場を主会場に実施される来夏の世界陸上選手権について、大会の運営組織「東京2025世界陸上財団」は、チケットの販売概要を発表した。

 財団によると、チケットの販売総数は約70万枚。価格は時間帯や曜日で異なる。午前中は曜日を問わず2500円~1万5000円、午後は平日が4000円~3万円、土日祝日は5000円~5万円の幅で設定する。販売総数のうち約7割が1万円以下となる。

 世界陸上の公式サイトでは24年夏ごろから、先行販売の受け付けを始める。決勝を含む全ての日程で各2025枚用意する1枚2025円の企画チケットも、先着順で先行販売する。その後はプレイガイドを活用した1次先行販売や公式サイトからの2次先行があり、一般販売は25年に入ってから。先行販売の申し込みは、公式サイトでのID登録が必要。

 世界陸上は25年9月13~21日に49種目で競われ、約210の国と地域から約2000人の選手が出場する。【深津誠】

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