11月10日に初日を迎える大相撲九州場所を前に、力士たちの「のぼり」が会場に登場しました。

福岡市博多区の福岡国際センターでは7日午前9時ごろから力士や相撲部屋の名前が書かれた「のぼり」の設置作業が始まりました。

色鮮やかに染められた布を職人たちが支柱となる竹に通し、1本ずつ会場の正面に取り付けていました。

のぼりの高さは5メートルにもなります。

会場には85本もののぼりが掲げられ、一気に大相撲の雰囲気に包まれました。

◆大相撲九州場所担当部長 浅香山親方
「のぼりが立つと全然雰囲気も変わってくるし、まわりの人もこれを見て相撲が始まるんだなと感じてもらえるので、いよいよ目前に迫ったなという感じがします」

また5日から作られていた土俵も、最後に幕が取り付けられ完成しました。

いよいよ11月10日から熱戦が繰り広げられます。

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