第49回社会人野球日本選手権大会は第10日の7日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、東芝は2―5でHondaに敗れ、第44回大会(2018年)以来、5大会ぶりの準決勝進出はならなかった。東芝の大河原正人監督の試合後の主なコメントは次の通り。
「今日の負け、どう生かすか」
ヒットはうちの方が多かったのに、点を取りきれなかったのは私の責任。(相手先発の)東野(龍二)くんにやられてしまった。コントロールと緩急でうちのバッターが積極的に振らせてもらえなかった。
<六回に投手陣が崩れ5失点>
笹森(公輔)は五回が終わって少し間が空いて、四球が二つ絡んでしまったのが痛かった。丁寧にコースを攻めていたが、もっと精度を上げていかなければならない。
<2死満塁で継投した西村王雅投手が一発を浴びた>
西村には厳しい場面で行かせてしまったなと。この大会は「後ろは西村に任せる」と信頼していた。(打たれた球は)甘く入ってしまったが、この試合に限らず良いボールは投げていた。あとはああいった場面で、自分の思った通りの球が投げられるようになるかが大事。
<若手中心のメンバーで8強入りを果たした>
今日も、最後まで「行ける行ける」って雰囲気で諦めていなかった。そこも若いチームの特権。東芝が常勝軍団になるためには彼らが引っ張らないといけない。今日負けたことをどう生かして日本一を目指すのか、来季に向けて課題もつぶしていかなくてはならない。
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