前の試合で3年ぶりのJ1復帰を決めた首位のエスパルスは、3日の試合に勝って2位の横浜FCが引き分け以下ならJ2優勝が決まる状況で、いわきFCと対戦しました。

エスパルスは前半、再三チャンスをつくりましたが、なかなか得点につなげられず、0対0で折り返しました。

そして、後半36分にコーナーキックからディフェンダーの蓮川壮大選手がヘディングシュートを決め、自身Jリーグ初ゴールとなる先制点をあげました。

エスパルスはこのリードを守りきって1対0で勝ち、横浜FCが引き分けたため、1試合を残してJ2優勝を決めました。

蓮川選手は「苦しい時期もあったが試合に出ている選手も出ていない選手も関係なく日頃からいいトレーニングができていたからこその優勝だと思う。いい1年をチーム全体として送れた」と喜んでいました。

秋葉忠宏 監督は「トレーニングで100%を出す、当たり前のことを誰よりもやるという集団だったから勝負強さを発揮できたと思う。J2での2年間が決してむだにならないよう、来年以降、またJ1で大暴れしたい」と話していました。

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