サッカー Jリーグ 選手の期限付き移籍 来季は各クラブ最大10人

期限付き移籍を巡っては、海外リーグで強豪クラブが貸し出すことを前提に若手の有望選手を大量に獲得するいわゆる「青田買い」が問題視され、おととし、FIFA＝国際サッカー連盟が国や地域をまたぐ移籍に関するルールを改正し、各国の協会にも3年以内に国内リーグでのルールの導入を求めていました。

今回の決定はこの求めに応じたもので、Jリーグの期限付き移籍について来シーズンは選手の貸し出し、借り受けともに、各クラブ最大で10人となります。

また、1つのクラブに対して貸し出せる選手は3人までです。

このほか来シーズンからリーグ戦などで1試合にベンチ入りできる選手の数を現在の18人から20人に増やすことも決まりました。

戦術の多様性の確保や選手の出場機会を増やすことがねらいだということです。