AFCの年間表彰の授賞式は29日、韓国・ソウルで行われ、各部門の受賞者が発表されました。

このうち女子の最優秀選手はなでしこジャパンの清家選手が初めて受賞しました。

28歳の清家選手はスピードを生かした背後への抜け出しや決定力の高さが持ち味のフォワードです。

昨シーズンはWEリーグの三菱重工浦和レッズで国内プロリーグの記録を更新する10試合連続ゴールを含む20得点をあげて得点王に輝き、リーグ連覇に貢献。

リーグMVPにも選ばれ、今シーズン、イングランドスーパーリーグのブライトンに移籍しました。

ベスト8に進んだ、去年のワールドカップなどとあわせて活躍が評価されました。

日本の女子選手の受賞は澤穂希さんや熊谷紗希選手らに続いて、5人目となります。

一方、男子の最優秀監督にはパリオリンピックの日本代表を率いた大岩剛監督が選ばれました。

J1の鹿島アントラーズの監督として、アジアチャンピオンズリーグで優勝した2018年以来、2回目の受賞となります。

また、審判の波多野祐一氏が審判特別賞を受賞しました。

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