秋季近畿地区高校野球大会は27日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で準々決勝3試合があり、東洋大姫路(兵庫)、市和歌山、智弁和歌山が勝って4強入りを決めた。

 準々決勝で東洋大姫路は大阪学院大を4―0、市和歌山は立命館宇治(京都)を10―0、智弁和歌山は滋賀学園を7―2でそれぞれ破った。

 近畿大会での成績は、来春の第97回選抜大会の出場校選考で重要な資料となる。近畿の出場枠は6であることから、この3チームが選抜出場に大きく前進した。26日には、天理(奈良)も4強入りを決めている。

 選抜大会は来年1月24日に出場校を決める選考委員会がある。3月7日に組み合わせ抽選がおこなわれ、3月18日に阪神甲子園球場で開幕する。

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