再来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズン、フィギュアスケートのグランプリシリーズの第2戦、カナダ大会は、26日、女子シングル後半のフリーの演技が行われました。
前半のショートプログラムでトップに立っていた坂本選手は、演技の序盤、冒頭のダブルアクセルをきれいに着氷したものの、3連続ジャンプでは転倒しました。
後半も3回転フリップで転倒するなど、この日はジャンプの精彩を欠きましたが、3つのスピンすべてで最高評価のレベルフォーを獲得するなど演技をまとめ、フリーでは126.24の2位、合計では201.21で優勝し、シリーズ通算では7勝目となりました。
このほかの日本選手では、前半10位だった松生理乃選手が豊かな表現力と精度の高いスケーティングで大きなミスなく滑り、フリーでは全体トップとなる139.85、合計で192.16をマークして2位に入りました。
また、前半4位で19歳の吉田陽菜選手も合計191.37で3位に入り、出場した日本選手3人が表彰台を独占しました。
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