唐津市の厳木高校で、以前保健体育の教員として勤務した経験もある東京オリンピックアーチェリー日本代表監督の田中伸周さんが記念講演し、「チャンスは待っても来ない」などと訴えました。

【全日本アーチェリー連盟 田中伸周さん】
「チャンスは自分でつかむもの。待っててはきません。自分でトライして頑張って、夢に向かって進んでいってください」

唐津市の厳木高校では毎年5月1日に開校記念日行事の一環として講演会が開かれています。
1日は元厳木高校の保健体育の教員で東京オリンピック日本代表監督や全日本アーチェリー連盟の理事長を務める田中伸周さんが「一歩、前へ」という演題で講演。
全校生徒約200人を前に気づくことの大切さや、チャンスは自分でつかむことの大切さなどを語りかけました。

【生徒会長】
「とことんしつこくやり続ける、やとことんしつこく言い続ける、はどのスポーツや勉強、物事にも使うことができる言葉だったと思うので、これからの生活でそれを意識しながら生活していきたいと思った」

田中さんは厳木高校でアーチェリー部を創設し、シドニーオリンピック出場選手を輩出したほか、監督を務めた東京オリンピックでは男子団体初のメダル獲得など大きな功績を残しています。

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