プロ野球のドラフト会議が24日、東京都内で開かれ、「20年に一人の逸材」と称される明大の遊撃手、宗山塁(むねやま・るい)選手に西武、楽天、日本ハム、ソフトバンク、広島の5球団が1位指名で競合し、楽天が抽選で交渉権を引き当てた。関大の注目左腕の金丸夢斗(かねまる・ゆめと)投手も中日、DeNA、阪神、巨人の4球団による抽選となり、中日が交渉権を得た。

プロ野球ドラフト会議で、関大の金丸夢斗投手の交渉権を獲得し、喜ぶ中日・井上監督=24日午後、グランドプリンスホテル新高輪(武藤健一撮影)

 他の1位指名は、
▽巨人・石塚裕惺内野手(いしづか・ゆうせい、花咲徳栄高)
▽阪神・伊原陵人投手(いはら・たかと、NTT西日本)
▽DeNA・竹田祐投手(たけだ・ゆう、三菱重工West)
▽広島・佐々木泰内野手(ささき・たい、青学大)
▽ヤクルト・中村優斗投手(なかむら・ゆうと、愛知工大)
▽ソフトバンク・村上泰斗投手(むらかみ・たいと、神戸弘陵高)
▽日本ハム・柴田獅子投手(しばた・れお、福岡大大濠高)
▽ロッテ・西川史礁外野手(にしかわ・みしょう、青学大)
▽オリックス・麦谷祐介外野手(むぎたに・ゆうすけ、富士大)
▽西武・斎藤大翔内野手(さいとう・ひろと、金沢高)
—となった。

ドラフト会議で使用される抽選箱



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