ダルビッシュ投手は30日、パドレスの本拠地サンディエゴで行われたレッズとの試合に先発登板しました。

首の張りのためけが人リスト入りしていたことからこれが4月14日以来の登板となったダルビッシュ投手はキレのある変化球でコーナーを突いて三振を奪うなど、ヒットを許さず上々の立ち上がりを見せました。

3回は、2アウト二塁三塁とピンチを招きましたが、ここも変化球を低めにコントロールして内野ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けました。

安定したピッチングを見せたダルビッシュ投手は1点リードの5回まで投げて無失点と好投し勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。

球数は70球、奪った三振が3つ、打たれたヒットが3本でフォアボールはありませんでした。

パドレスは5回ウラ、打線が4点の追加点をあげ、6対4となった7回途中からは松井裕樹投手が4人目として登板し、三振2つを奪うなど1回と3分の2イニングを投げてヒットなしの無失点と好投しリードを守りました。

試合はパドレスがそのまま6対4で勝ちダルビッシュ投手は今シーズン初勝利をあげました。

これでダルビッシュ投手は日米通算200勝まであと3勝としています。

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