ラグビー日本代表は、今月26日に横浜市でワールドカップ優勝3回の強豪、ニュージーランドと対戦するのを前に宮崎市で合宿を行っています。

19日は夕方から練習が一般公開され、大勢のラグビーファンが見守る中、選手たちはラインアウトやスクラムなどの動きを入念に確認していました。

地元・宮崎市出身のフォワード、竹内柊平選手も声を出して練習を盛り上げ、順調に調整を進めていました。

試合を想定した実戦形式の練習では、素早いパス回しや激しいタックルなど迫力あるプレーにファンから声援が送られていました。

ラグビーをしている宮崎市の13歳の男子生徒は「パスのスピードが速くタックルの鋭さも違った。練習を見学できてうれしくこんな選手になりたいと思いました」と話していました。

竹内選手は「ニュージーランド戦では自分のセットプレーから勢いをつけ、目立たないような泥臭いプレーもしてチームの士気をあげて勝利に貢献したい」と話していました。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは「次の土曜日は世界中のラグビーファンが注目する試合になると思う。大舞台で選手たちが活躍できる大きなチャンスだと捉えている」と話していました。

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