《第5戦 見どころ》
17日に行われた第4戦でドジャースは、大谷翔平選手が先頭打者ホームランを打ち、先発した山本由伸投手も5回途中2失点と試合をつくって10対2と快勝しました。
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【ドジャース】
これで2連勝したドジャースが対戦成績を3勝1敗とし、第5戦はフレアティ投手が先発マウンドに上がります。
ここまでプレーオフでは2試合に投げて1勝1敗、防御率2.92で、今シーズン13勝をあげたレギュラーシーズン同様、安定感のあるピッチングが期待されます。
【メッツ】
一方、本拠地のニューヨークで連敗を喫して崖っぷちに立ったメッツは、レギュラーシーズンで10勝3敗、防御率2.90の成績を残した左腕のピーターソン投手に先発マウンドを託すことになりました。
ピーターソン投手は、プレーオフではここまでリリーフにまわって4試合に登板し、1勝0敗、防御率2.08と安定したピッチングを見せていますが、このシリーズの第1戦では大谷選手にタイムリーヒットを打たれるなど、2回と3分の1イニングを投げて3失点を喫しています。
その第1戦で先発し、2回途中3失点だった千賀投手はリリーフにまわって起用を待つことになりました。
メッツのメンドーサ監督は「千賀はブルペンから投入する。ピーターソンは十分に休養を取れているし、われわれのベストの先発投手の1人。最高のチャンスをチームにもたらしてくれると信じている」と期待を込めました。
メッツの投手陣はこのシリーズの4試合でドジャースに与えたフォアボールが31個にのぼり、1試合平均で8個近くとなっていて、投手陣全体でフォアボールの数をいかに減らせるかが勝利へのカギを握りそうです。
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