《第4戦の見どころは》
16日に行われた第3戦で、ドジャースは大谷翔平選手のスリーランホームランなどで8対0で勝ち、対戦成績を2勝1敗としました。
【第3戦 詳しくはこちら】
【第2戦 詳しくはこちら】
【第1戦 詳しくはこちら】
【ドジャース】
第4戦は前回、パドレスとの地区シリーズ第5戦で5回無失点と好投した山本投手が中5日で先発します。
山本投手は16日の試合前の会見で「先制点が流れを左右するところもすごくあると思う」と話し、メッツの1番・リンドー選手や2番・ビエントス選手の2人と対戦する立ち上がりをポイントにあげています。
メッツが7対3で勝った第2戦は序盤にこの2人のホームランで得点を重ねていて、立ち上がりでメッツ打線を勢いに乗せないピッチングが求められます。
【メッツ】
本拠地で連敗を避けたいメッツは今シーズン5年ぶりの2桁、10勝をあげて復活した35歳の左腕、キンタナ投手が先発します。
プレーオフでは、ブルワーズとのワイルドカードシリーズ第3戦で6回無失点、フィリーズとの地区シリーズ第4戦は5回をヒット2本、1失点で自責点はなく、2試合で防御率はいまだ0.00と好調です。
2021年にエンジェルスでチームメートだった大谷選手とは初対戦で「彼は球界で最高のバッターの1人で僕にとっていい挑戦になるだろう。この対戦をものにしたい」と意気込みを話しています。
その大谷選手はプレーオフに入ってランナーがいない場面ではノーヒットが続いているものの、ランナーがいる場面では9打数7安打、ホームラン2本8打点と驚異的な集中力を発揮していて、どちらのチームにとっても大谷選手がどんなシチュエーションで打席を迎えるのかが大きなカギを握りそうです。
ドジャースが4年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけるのか、メッツが再び勝敗を五分に戻すのか、注目です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。