これは17日、Bリーグの島田慎二チェアマンが都内で記者会見して明らかにしました。

Bリーグは改革の一環として、現在のB1からB3までの3つのカテゴリーを再編成することを決め、その際にはチームの経営力を重視するため平均入場者数や売り上げ、アリーナの整備状況などの基準をもとに審査します。

このうち17日は、1回目の審査を踏まえて、B1に代わるトップカテゴリーの「Bリーグプレミア」への参入を決めた22チームが発表され、昨シーズンの平均入場者数トップの琉球ゴールデンキングスなど、現在B1の18チームとB2の4チームが入りました。

「Bリーグプレミア」に参入できるチームは基準を満たせば上限はなく、これまでのように成績による昇格や降格がない一方で、今シーズンから3シーズン連続で基準を満たしていなければ降格します。

島田チェアマンは会見で「ビジネスをしっかりすることにフォーカスすることで、持続可能なクラブ経営になる。経営を重視するビジネスモデルへの転換が、バスケットボールを未来に紡いでいくためにいちばん正しいアプローチではないか」と話していました。

最後となる2回目の審査は、ことし12月に行われます。

「Bリーグプレミア」に参入が決まった22チーム

現在 B1に所属する
▽琉球ゴールデンキングス
▽レバンガ北海道
▽仙台89ERS
▽宇都宮ブレックス
▽群馬クレインサンダーズ
▽千葉ジェッツ
▽アルバルク東京
▽サンロッカーズ渋谷
▽川崎ブレイブサンダース
▽横浜ビー・コルセアーズ
▽三遠ネオフェニックス
▽名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
▽シーホース三河
▽滋賀レイクス
▽島根スサノオマジック
▽広島ドラゴンフライズ
▽佐賀バルーナーズ
▽長崎ヴェルカ

現在 B2に所属する
▽アルティーリ千葉
▽富山グラウジーズ
▽信州ブレイブウォリアーズ
▽神戸ストークス

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。