4年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンクは16日からクライマックスシリーズのファイナルステージに臨み、ファーストステージを勝ち上がった日本ハムと対戦します。
15日は午前10時から本拠地のみずほPayPayドームで練習が行われ、選手たちは2時間ほどノックやバッティング練習をしました。
このうち16日の第1戦の先発が予告された今シーズン最多勝の有原投手は、キャッチボールをするなどして調整しました。
有原投手は「全力で1球目から投げたい。いい準備ができたので結果を残したい」と意気込みを述べました。
一方、バッターではホームランと打点の2冠王の山川穂高選手や、シーズン終盤にけがから復帰したベテランの柳田悠岐選手がバッティング練習でホームラン性の打球を何回も打っていました。
また9月に右足首をねんざし復帰の時期が注目されている首位打者の近藤健介選手は打撃練習を終えたあと走塁練習を行い、足の状態を確認していました。
小久保監督「最初の1戦を取る大きさは感じている」
練習後の記者会見で小久保裕紀監督は「ファンの心を動かす舞台がいよいよ福岡にやってくるのでワクワクしている。最初の1戦を取る大きさは過去の経験から感じているのでまずは初戦を取りたい」と抱負を述べました。
ファイナルステージでは、ソフトバンクに1勝のアドバンテージが与えられ先に4勝したチームが日本シリーズに進出します。
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