陸上のシカゴ・マラソンは13日、米シカゴ市街地コースで行われ、女子でルース・チェプンゲティッチ(ケニア)が2時間9分56秒(公式サイトの速報値)の世界新記録を樹立し、3度目の優勝を果たした。従来の記録を約2分更新し、女子で初めて2時間10分の壁を破った。日本記録は前田穂南(天満屋)が今年1月にマークした2時間18分59秒。

 チェプンゲティッチは2019年世界選手権で優勝。昨年は名古屋ウィメンズマラソンで2連覇を果たした。

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