前日計量をクリアし、握手するWBAバンタム級王者の井上拓真(左)と挑戦者の堤聖也=12日、東京都内
ボクシング世界戦4試合(東京・有明アリーナ)の前日計量が12日、東京都内で行われ、8選手全員がクリアした。WBAバンタム級王者の井上拓真(大橋)はリミットの53・5キロ、挑戦者で同級2位の堤聖也(角海老宝石)は53・4キロ。ともに28歳で、高校2年時の全国高校総体で判定勝ちした井上拓は「『何もできなかった』と言わせる試合展開にする」と自信を示した。堤は握手の際に「俺が勝つからな」と宣言した。 WBCフライ級王座決定戦で2階級制覇が懸かる寺地拳四朗(BMB)はリミットより200グラム軽い50・6キロで、相手のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)はリミットちょうどだった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。