先に4勝したチームが勝ち上がるプレーオフの1回戦で、ウエスタンカンファレンスのレイカーズは、昨シーズンのチャンピオン、ナゲッツに3連敗したあと、第4戦は勝って1勝3敗としました。

29日は第5戦が、相手本拠地のデンバーで行われ、先発で出場した八村選手はここまで4試合連続でひと桁得点にとどまっていましたが、最初のシュートでスリーポイントを決めてチームの初得点を挙げるなど、前半で6得点を挙げました。

後半も最初のシュートでスリーポイントを決めたあとはゴール下で得点を重ねて、豪快なダンクシュートも見せました。

八村選手は前の試合、勝負どころの第4クオーターで出番がなかったものの、この試合は終盤もコートに立ち続け、34分10秒プレーして、今シーズンのプレーオフでは初のふた桁となる15得点をマークし、リバウンドは5つでした。

試合は終盤まで競り合いとなり、レイカーズは同点で迎えた残り3秒余りのところで、この試合で両チーム最多の32得点を挙げたナゲッツのジャマール・マレー選手に勝ち越しのシュートを決められました。

この結果、レイカーズは106対108で敗れ対戦成績1勝4敗でプレーオフ敗退が決まりました。

八村選手は、今シーズン、新たに設けられたカップ戦で優勝を経験しましたが、プレーオフは1回戦で敗退し、NBA5年目のシーズンを終えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。