2026年に米国とカナダ、メキシコで共催されるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のアジア最終予選は10日(日本時間11日)、サウジアラビアのジッダでC組第3戦があり、日本(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング16位)はサウジアラビア(56位)に2―0で勝った。3連勝で勝ち点9とし、C組首位を守った。
前半に鎌田大地選手が先制ゴールを決め、後半に小川航基選手が追加点を挙げた。
サウジアラビアは1勝1分け1敗で勝ち点4。対戦成績は日本の11勝1分け5敗となった。
8大会連続の出場を目指す日本は過去2大会の最終予選では、アウェーでサウジアラビアに敗れていた。
W杯のアジアの出場枠は前回大会までの「4・5」から「8・5」に大幅に拡大する。最終予選は18チームが3組に分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。
日本は15日に埼玉スタジアムでオーストラリアとの最終予選4戦目に臨む。【高野裕士】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。