このコンサートはJOC=日本オリンピック委員会が開いたもので、8日夜、都内の会場には、パリ大会を沸かせた13人のメダリストとおよそ1200人の観客が集まりました。
そして、パリ大会で日本選手がメダルを獲得した場面などが大型スクリーンに映し出されるなか、オーケストラがパリオリンピックの開会式で流れた曲などを演奏しました。
曲の合間には参加したメダリストたちが舞台に上がって応援への感謝を伝え、陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口選手は「応援ありがとうございました。最後まで自分を信じ抜くことで取れた金メダルだった」と振り返り、来年、東京で行われる世界選手権に向けて「日本の皆さまの前でいい投てきで金メダルを取れるように頑張りたい」と意気込みを話しました。
また、パラリンピックの競泳で4つのメダルを獲得した鈴木孝幸選手は「東京大会は無観客だったが、有観客の中でレースができたことと、その中で国歌を聞くことができて幸せだった」と話していました。
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