地区シリーズは3勝したチームがリーグ優勝決定シリーズに進みます。
7日はアメリカンリーグの2試合が行われ、初戦に敗れたタイガースは相手の本拠地クリーブランドでガーディアンズとの第2戦に臨みました。
タイガースは最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の三冠を獲得した先発のスクーバル投手が7回を無失点に抑えるなど、両チームのピッチャーが好投し0対0のまま9回を迎えました。
タイガースは途中出場のカーペンター選手がガーディアンズの抑えとして、今シーズン47セーブをあげたクラーセ投手からスリーランホームランを打って、これが決勝点となり、3対0で勝って、対戦成績を1勝1敗としました。
前田投手は出場選手に登録されていません。
もう1試合のヤンキース対ロイヤルズはヤンキースの本拠地、ニューヨークで行われ、3回に1点を先制されたロイヤルズは直後の4回、先頭の4番・ペレス選手が今シーズン16勝をあげたヤンキースの先発ロドン投手からホームランを打って追いつきました。
さらに打線がつながり、この回4点をあげて逆転し、9回に1点を返されたものの4対2で逃げきって対戦成績を1勝1敗としました。
ヤンキースは両リーグトップの58本のホームランを打ったジャッジ選手に地区シリーズ初ヒットとなる内野安打が出ましたが、得点にはつながりませんでした。
この結果、両リーグの地区シリーズは4カードすべてが1勝1敗となりました。
アメリカンリーグの第3戦は9日、タイガースとロイヤルズの本拠地に舞台を移して行われます。
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