58回目を迎えた織田幹雄記念国際大会は、広島市の陸上競技場で行われ、男子3000メートル障害には、オリンピックと世界選手権でともに日本選手で初めての入賞を果たしている三浦選手が出場しました。

三浦選手がこの種目を走るのは、今シーズン初めてで、雨が降り続く中、スタートから先頭集団に入り、残り1周でスパートをかけてトップに立ちました。

三浦選手はパリオリンピック参加標準記録の8分15秒は切れず、この大会での代表内定はなりませんでしたが、8分22秒07の大会新記録で優勝しました。

三浦選手は「前半から飛び出すのはプランどおりだった。8分20秒台前半を目指していたので、まずまずだと思う」と振り返り、今後に向けては「できるだけ早くオリンピックの代表に内定することが理想だ。スピードやラスト1000メートルのキレなど、求められる水準が高くなると思うので、理想に近づけたい」と話しました。

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