新潟県柏崎市出身のセーリング男子・富澤慎選手が日本代表に内定しました。

2008年の北京オリンピックから2021年の東京オリンピックまで4大会連続でセーリング男子RS:X級に出場してきた柏崎市出身の富澤慎選手。

集大成と位置づけて臨んだ東京大会の結果は16位に終わりましたが…

【富澤慎 選手】
「次のパリの2024年でちょうど40歳。世間の40歳の希望になれるように頑張ってみたいと思ってはいる」

直後には3年後の再挑戦の意欲を口にしていました。ただ、これまで出場してきたRS:X級がパリオリンピックで廃止に…

新種目iQFOiL級での挑戦を続け、先週フランスで行われた大会・ラストチャンスレガッタに出場しました。

準決勝を1位で通過した富澤選手は決勝もトップでフィニッシュラインを切り見事優勝。

日本がこの種目でのパリオリンピック国別出場枠を獲得し、富澤選手が代表に内定しました。

オリンピック5大会出場はセーリング競技の日本代表選手では最多です。

【富澤慎 選手】
「頑張れば意外と良いところへ行けるのではないかということが見えてきたので、今後、(パリ本番まで)もがけるところまで、もがいてみようと思う」

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