【プロ野球結果】セ・リーグ 中日がDeNAに敗れ3年連続最下位に

中日対DeNAはDeNAが2対0で勝ちました。

○勝ち:大貫投手6勝7敗
▽セーブ:中川颯投手3勝1セーブ
●負け:松木平投手2勝4敗

セ・リーグのレギュラーシーズン最終戦は、DeNAが4回に京田選手の2点タイムリーヒットで先制し、3人の投手が無失点でつないで逃げきりました。

先発の大貫投手はコントロールよく7回まで投げてヒット3本無失点と好投し自身4連勝となる6勝目をあげ、中川颯投手がプロ初セーブをマークしました。

中日は今シーズン16回目の完封負けを喫し、今シーズンかぎりで退任する立浪監督の最後の試合を勝利で飾れず3年連続の最下位が確定しました。

楽天対オリックスは7回表途中、降雨コールドでオリックスが8対1で勝ちました。

○勝ち:宮城投手7勝9敗
●負け:早川投手11勝6敗
◎ホームラン:オリックス 若月選手3号、セデーニョ選手15号

今シーズン最終戦となったオリックスは2回に若月選手の満塁ホームランなどで5点を先取し3回と4回にも得点をあげてリードを広げました。

最優秀防御率のタイトルがかかっていた宮城投手は6回1失点で7勝目をあげましたが、規定投球回に届かずタイトル獲得はなりませんでした。

楽天は、先発の早川投手が4回8失点と崩れ、チームは5年ぶりの8連敗です。

オリックスは6日夜の楽天戦が今シーズンの最終戦で、先発した宮城大弥投手にとっては7回3分の1以上を投げれば規定投球回に到達し、自責点がゼロ、もしくは8回3分の1以上を投げて自責点1以下の場合、ソフトバンクのモイネロ投手を抜いて最優秀防御率のタイトル獲得が決まる試合でした。

試合は雨の中行われ、オリックスは打線が4回までに8点を奪い、宮城投手は4回に犠牲フライで1点を失ったものの6回まで1点に抑える好投を見せました。

しかし、次第に雨が強まり、7回表のオリックスの攻撃中に試合が中断し、このまま降雨コールドゲームとなりました。

試合はオリックスが8対1で勝ち、宮城投手は7勝目をあげましたが、規定投球回まであとアウト4つ、防御率のタイトルまではあとアウト7つ届かず、コールドゲームとなることが決定した後にはベンチの中で涙を流す様子も見られました。